【第一種電気工事士】技能試験を受けてきました
ご訪問ありがとうございます!
先日、第1種電気工事士の技能試験を受けてきました。
試験問題の持ち帰りがOKでした。こんな感じです。
候補問題4ですね。
スイッチ周りが少し複雑な回路です。
ケーブルシースの切断寸歩を間違えましたが、落ち着いてリカバリー出来ました。
試験時間は60分ですが、55分で作成完了し、見直しも出来ました。
自分では欠陥がないと思うのですが、こればかりは合格発表までわかりません。
この試験を受けるためにした事をまとめると、
●複線図を書く練習7~8回
●実際に候補問題を作る 全10問×2周
●イメージトレーニング 全10問×1周
で、合格のためのポイントは(まだ合格してませんが・・・)
■まず複線図をしっかり書けるようにする
2種電気工事士の感覚で2~3回練習すれば大丈夫だろうと思ってましたが、
2種よりだいぶ複雑な回路のため、7~8回練習しないと安心できません。
■欠陥となる内容を覚える
これは2種と同じです。テキストを読めばわかると思います。
引っ掛けシーリングローゼットの台座から絶縁被覆が5mm以上出てると欠陥ですよ!
■候補問題全10問を最低2周は作ってみる
1週目は時間が足りない事がわかると思います。
しかし1問作るごとに時間が短縮されていき、コツが掴めてきます。
2週目は60分以内の完成を目指して、どうすれば時間を短縮できるか、
改善策を考えながらのぞむ事をおすすめします!
■時間短縮につながる工具や道具は惜しまず買おう
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他にも4本や5本のケーブルを圧着するとき用にインシュロックを持参するなど、電動工具以外は何でもOKですから、便利なものはどんどん活用しましょう!
■イメージトレーニング
個人的には、イメトレが非常にコスパが高いと思います。
頭の中で作品を作っていくのですが、ちゃんと理解していなことはモヤモヤしてイメージできないので実際に作らなくても自分の弱点が分かります。
弱点が分かればテキストを見て知識補充していきます。
イメトレの良い点は以下の通りです。
・できるだけリアルにイメージしても1作品10分もかからないので時短になる
・場所を選ばない
・容易に自分の弱点が発見できる
・材料費がかからない
などと言って自分が合格できていなければ何の説得力もないのですが・・・
合格発表は来年2019年1月中旬ですので、またご報告します!